2008/06/30

祭りのあと

サッカーのお祭りは今日で終わり。
残念ながらドイツは優勝を逃しましたが、なんと、なんと、スペインが勝った~~!!
すばらしいことです。スペインはいつも上位に食い込むものの、こういった国際試合で優勝することはほとんどないんで、やっとやっと、ヨーロッパの存在感をアピール。今頃マドリードはお祭り騒ぎに違いないです。よかった、よかった。

しかしユーロカップを観るにつけ、日本のサッカーはまだまだだなと。。つくづく感じてしまう今日この頃です。

2008/06/26

ドイツがまた勝ったよ!決勝進出!

サッカーのEuro Cup 2008,今日は準決勝ドイツ対トルコ戦がありました。結果は3-2でドイツの勝ち!
なかなか面白い試合でした。

ある記事によると、ドイツ約8000万人の人口のうち約1割がトルコ系の人で、移民が社会問題化しているドイツとしては国内での応援も多少’微妙’なんだけれども、試合後のデュッセルの町中の様子は概して過激な様子はなく、勝ちを喜ぶドイツ人の人たちでちょっとしたお祭り騒ぎ、私の見る限りほほえましい、サッカーがまだまだ国際的には弱い日本人としてはちょっとうらやましい、といった感じでした。

それはまあともあれ。
明日はロシア対スペイン戦が行われ、勝者がドイツと決勝戦で戦うと。
がんばれスペイン!!ここまできたら、ドイツ対スペインの決勝戦を是非とも見たい!

2008/06/22

川久保 玲氏と心。

私の尊敬する人の一人、川久保玲さんが、英国SPEEDO社開発、競泳界で話題をさらっている、「Fastskin LZR Racer」のデザインを担当、書道家井上有一さんの書いた’心’という文字をデザインに用いたスイムスーツが、多くのオリンピック選手に北京五輪で着用されるようです。

川久保玲さんといえば泣く子も黙る、世界のプレタポルテブランド、COMME des GARCONSのデザイナー。1981年、パリコレクションデビュー以来、多くの支持を得、海外のデザイナーにも影響を与え、ヨーロッパの服飾界でその存在感はゆるぎないものとなっている。。。と枕詞は続きますが。

いつだったか、NHKで川久保玲さんの特集をやっていて、それを観たのがきっかけで、彼女の挑戦し続ける姿に共感を覚えているわけです。
とりわけ華やかな服飾界では努力やら、どろどろした現実やら、そういったものはあまり見えてこないのですが、というか、あえて見せない、目をくらまされるわけですが、パリコレで活躍するための努力、挑戦は並大抵のことではないはず。

ギャルソンの洋服は、私にはとても手が届きませんが(涙)、気概は身にまとっていたいと思う、今日この頃です。

2008/06/20

ドイツが勝ちました。

現在オーストリアとスイスで行われているサッカーのEuro Cup 2008,今日は準々決勝のドイツ対ポルトガルの試合があり、職場の人が誘ってくれたのでレストランで食べ・飲みながら観戦。Euro Cup前回の2004年時にはイギリスにいて、やっぱり準々決勝イングランド対ポルトガルをパブで観ました。
ヨーロッパではワールドカップの次になんと言っても盛り上がるEuro Cup,普段あまりサッカーを見ない人たちでも自分の国を応援して、国中で盛り上がるので面白いです。

この時期になるとどこのレストランでも大画面のテレビを用意して試合が観戦できるようにするんで、というのも、そうしないと本当にお客さんがこないので。。イギリスでも、イングランドの試合がある時間帯は本当に道がすいていた。。ほとんど誰も外を歩いていない感じでしたが。

さて今日のドイツとポルトガルの試合、大方の予想に反し、なんとドイツが3対2で勝ち!準決勝進出です。
面白くなってきました。
がんばれ、ドイツ!

2008/06/18

「気に入らないなら職変えて」

少し前の新聞記事で、大阪の橋下知事が46歳以上の非管理職の職員に対する賃金カットの方針を伝える朝礼の中で、強く反発する職員に対して、’(中略)気に入らないなら職変えて’と発言したという記事を見ました。
(参考 2008年6月13日読売新聞の記事

私はその場にいたわけではないし、新聞記事では本当のことは分からないのですが、賃金カットや知事の姿勢に対し、ある男性職員が’士気が下がっている’、’尊敬できない’としたことに対する反論で、橋下知事が、’上司に対するものの言い方ではなく、民間では考えられない。ここは団体交渉の場ではない’と批判した上で、’(私のやり方が)気に入らないのであれば、職を変えて’と発言したとのこと。

賛否両論あるようですが、私はこうして橋下知事が発言したことに対しては反対です。
というのも、そもそも、’士気が下がっている’ということが問題であって、それに対しては’上司’として対応を取るべき、それもなくて’気に入らないならうやめろ’というのは、単なるワンマン社長が言う言葉と同じだと、私は思うので。

民間と同じレベルのマネージメントを考えるのであれば、府職員組織も会社と同じように捉えて、人事政策などを見直すべき、職員のやる気が保てるような仕組みを考えるべきと、私は思うのです。

意見を言った男性職員の人が、いわゆる、’単なる文句言い’に入る人ならともかく、大勢の前でこのことを発言した姿勢は評価されるべきだと思うのですが。

それから、’上司に対するものの言い方ではない’と橋下知事が発言したとのこと、これはを読むにつけ、’あー、なんだか、ものすごく日本だな。’と。言い方はもちろん気をつけるべきだけれど、こういう言い方で発言が封じられることは、強権政治と同じだと、私は思います。

橋下知事、もっとがんばってください。

2008/06/15

Riga, Latvia


ロンドン以来の友達に会いに、ラトビアの首都リガへ行ってきました。

直前に友達は体調を崩し、リガで手術を受けたりして、大変なことになっていたのですが、無事に退院して元気そうな姿で迎えてくれ、本当によかった。ありがとう!

ラトビアは、その友達から色々と話を聞いていたのですが、ついいままで足を向けることがなく、なんとなく想像するに第三国的なところか。。と、思いきや、いやいや、古いものと新しいものが混在する港町。大きな川が流れるなか、古い教会や建物と、新しいものが混在する、なかなかよいところでした。

街中は、旧ソ連時代からあるものと思われる古い車体の電気バスやトラムが走っていて、それも電車のようにパンタグラフがついているバスで、触覚のように伸びたアンテナで道の上に走っている電線から電気をとって走っている模様、トラムはデュッセルにもあるけど、さすがに同じ式のバスは見たことがなく、ソ連時代には燃料に限りがあったのか、なんなのか。。レトロな感じでこれも味がありました。

まちや人の様子は、なんとな~くスペインチックでもあり、トルコチックでもあり。
バルト三国、こんなことでもないと行かないよね、だいたい、ラトビアがどこにあるのかも。。って、ラトビアはここ、デュッセルドルフからは飛行機、直行便で2時間でした。
人口約230万人。しかし基幹産業はほとんどなく、リガ等都市への外国からの投資や観光産業が活発する一方で地方との格差が進んでいるようです。
私が行ったのはリガなので、ラトビアのほんの一部、商業・観光地化された部分だけを見てきたようです。地方へぶらっと旅してみるのも、いいのかも知れない。

とまあ、それにしても、友人・同志Sちゃんが、元気になっていて、本当によかった。Sちゃんのフラットから見えた景色を、添付。

2008/06/08

私達は日本人

ネット旅行販売アメリカ最大手のExpedia(エクスペディア)が、南北アメリカ大陸のホテルマネジャーを対象に各国の観光客に対する評価を行った、’ベストツーリスト2008’によると、100点満点中68点を獲得した日本人がトップになったとのこと。現地のエチケットを守る、部屋をきれいに使う、などの項目で評価されて、見事1位を獲得したそうです。(Nikkei netの記事より。

そう、私達日本人は相対的、総合的に見て海外ではお行儀がいいと私も思います。特に問題を起こすこともなく、静かに暮らすという印象が現地の人たちにもあるようです。
おかげで、例えばデュッセルドルフに住んで働く日本人に対しては労働ビザ取得が比較的簡単になっていたりします。ありがたいことです。この点は海外で暮らすものの一人として、今後も続けて行かなければと思うことのひとつです。

日本国内では、なんだか物騒な事件も多くなっていて、安心、安全が長所だったはずなのに、もうそんなこといえないようになってしまった。。残念なことです。

2008/06/06

ベルギーデビュー。

今日はまたまた仕事で客先のイベント参加のためベルギーにあるWavreという町に行ってきました。
ブリュッセルの近くで、デュッセルからは約200キロのところ。車で2時間強でした。

やっぱり直接お客さんと話す機会って言うのは本当に大切だなと、あらためて感じた1日でした。

天気は最悪で、行きは土砂降り、帰りは濃い霧が立ち込めていたけど、夜霧ってのは、なんだか神秘的なもんで、一体自分がどこにいるんだか、別の世界に来たような感覚もして、まあそんなことを考えながらのんびり帰ってきました。

2008/06/02

なんだか蒸し暑い

今日のデュッセルドルフ、蒸し暑いです。
一日中ほとんど曇っていて雨が今にも降り出しそうで、午後ゆうだち的な通り雨が一瞬降ったのですが、本当に一瞬、どうせならザーッとふって、汚れている車を洗い流してほしかった。。。

現在の気温25度、湿度は57%の模様。
デュッセルがこんなに蒸し暑くなるなんて、すごく意外。イギリスじゃもちろん、こんな蒸し暑い思いをしたことなかったし、マドリードでもなかったなぁ。。今思うとマドリードはほんとに乾燥してたのね。

なんだか日本の梅雨を思わせる気候です。

ところで今日、先週木曜日に日本の両親が送ってくれた食料などを入れた荷物が届きました!それもとってもGood timinng,というのも、今朝会社に行こうとアパートを出たところでDHLのおじさんがちょうど配達に来ていて、’あ、これ、荷物、あなた宛じゃない?’ってな具合で渡されました。木曜日に出して、今日ついちゃうんだ。さすが、DHL/ドイチェポストの力かしら。
日本にいるご両親、無事届きました!ありがとう!