2008/12/29

派遣先ばかりが責められているけれど

日本に帰って4日目。毎日のニュースは景気の落ち込みの話が中心。
中でもいわゆる’派遣切り’・派遣先からの雇用契約期間を残していても突然解雇を言い渡されることが問題となっています。いつも責められるのは派遣先の企業ばかり。
それってちがうんじゃないかと、私は思う。
派遣社員経験者の私が思うのは、責任を取るべきは派遣会社の方であり、派遣先の企業ではないこと。派遣先企業は、雇用形態がフレキシブルであり、人件費が削減できるから派遣社員を雇うわけで、そのメリットをうたって企業と商売しているのが派遣会社。派遣先が解雇するのは業績が悪化しているのならば当然あることで、それは結局最初から条件に入っているわけだから、そこをやりくりすのは派遣会社の仕事だ!と私は思うわけです
もちろん、努力を続けている派遣会社も多いのだろうけれど。
偏っているメディアの報道にはなんだか解せないものを感じます。

2008/12/25

メリークリスマス。

静かで平和な、デュッセルドルフのクリスマスです。

私は明日から日本へ帰るので、今日は部屋を掃除したり、帰国準備したり。
いつもの帰国前よりも少し余裕があるのは、今日が休みだったからかな。
いつもだと前日まで仕事して、夜準備してやらなにやらでいつも寝不足で帰るのに、今回は多少そこのところ改善されているようです。

こちらではまさに今日が日本で言う大晦日、家族で食事を楽しむ日なのです。
そして世界一般的には今日の夜サンタクロースがやってきてプレゼントをおいていってくれるという。。
しかし確かドイツはサンタクロースが来る日が12月10日頃だと聞きました。
地域によってサンタも来る日が違うようです。
と、あまり正確には把握しておらず、正確に把握する気力も今日のところはなく。。

今年も終わっていくなぁ。。

みんなにとって素敵な年末・年始になりますように!

2008/12/24

今日で仕事納めでした。

本日(23日)が私の仕事納めの日でした。

4月以来、新たなビジネスへの挑戦で忙しい日々。そして新たな土地での生活。
しかしながらあまりトラブルもなくここまですごすことができました。よかった、よかった。

毎年仕事納めが近づくとなんだかやり残したことが次から次へと浮かんでくる感じで、あせりますが、結局は腹くくって終わらせることを終わらせなければならんです。それは普段からやっておかなきゃならないことで、年末だからとあせるのはおかしい。
そうです、そうなのです!
と、自分をなぐさめ、今日一日が終わりました。

2008/12/22

こうなったら平成の大徳政令しかないかも。

日本の誇る世界のToyotaが、創業以来59年ぶりに営業利益マイナス1500億円を計上するという、’100年に一度の不況’とよばれるなか、なんだかもうどこにも出口がないように思えるけれど。

こうなったら、平成の大徳政令でもしいて、がんばっている企業・苦しんでいる企業の借入金は不問、一切棒引きにする、というのはどうだろうか。

経済効果、一時的にせよとても大きいと思いますが。

2008/12/16

クリスマスマルクトの秘密



日中はいろ~んな業務に忙殺されていたので、ふと思い出して仕事帰りにマルクトでにぎわう繁華街に足を運びました。

クリスマス前のドイツといえばクリスマスマルクト。街の商店街や広場に小さなかわいい小屋が並び、まあいわゆる日本で言うと屋台なのですが、日本の屋台みたいにビニールの屋根とかではなくちゃんとした木の小屋が並び、おもちゃ、おかし、ろうそく、インテリア小物、アクセサリー、はたまた、クレープやフランクフルト、ケーキなど等の食べ物屋さんまで、所狭しと並ぶのです。
売っているものも古風なものというか、木のおもちゃやブリキのおもちゃ、普段あまり目にしないようなものが多いので、見ていても楽しいです。
ドイツ中の街にこの時期出現するのです。
デュッセルドルフにも同様。
ドイツの人たちはクリスマスマルクトが出始めると一気にクリスマス気分・年末気分が盛り上がるのでしょう。そして夕方、週末、これらのマルクト目当てのたくさんの人手。
そして一番これ!というものが、ブルーバインという、いわゆるホットワイン。屋台で飲めます。みんな屋台の周りでこのあったかいワイン片手に語らっています。

で、私は今日発見したことが。
前からこの屋台のクレープがとてもおいしそうなので今日こそかって食べてみましたが、最初の一口はとてもおいしい!で、あまりの人ごみなので、そのマルクト界隈を少しはなれ歩きながら食べていてみたところ、どうもなんだかおいしくなくなっている。。と、これがクリスマスマルクトの秘密か!と。とにかくその場で食べるから、人ごみの中みんなの中で食べるからおいしいのか、と。そしてそのほうが暖かいものはさめにくい。一人で歩きながら食べても、どうにもおいしくないのです。
そう、その場で食べるからいいのか!と。

帰りがけに、甥っ子のためにブリキのおもちゃを買いました。

2008/12/11

欧州生活も丸6年がたち

気づいてみたら7年目に突入していました。

私がイギリスに来たのが2002年の10月23日。
こんなに長くいるつもりじゃなかったのに。。(笑)
最初は2年ぐらいのつもりだったのに。
2年たったところで仕事も忙しく、目標だったProduct Managerになったこともあって、ますますがんばってしまい、このままでよいのだろうかと思った4年後にビジネススクールに行きを決意、5年目にはマドリードにおりました。
今思えば、イギリス行きを決意した2002年の春がまさに転換期だったのか。
そしてこれからも私は、こうして旅芸人の生活を続けるのだろうか。(笑)

と、先を考えている暇もないほど、なんだか忙しい今日この頃です。
ビジネス環境さらに厳しくなっています。

2008/12/01

Londonは雨だったけれど。

週末にLondonへ行ってきました。

去年からの友達が仕事も決まって家族でLondonの街中に住んでいて、Thanks Giving Dinnerをやるというのでそこに参加。Madridにいるほかの友達夫婦も参加して、にぎやかな週末でした。

今回はBrusselからEurostarでの旅。友達の家がEurostarのつくLondonのSt Pancrasから歩いて5分ぐらいのところに住んでいるので、非常に楽なたびでした。
電車もなかなかいいよね。Brusselへ行くのがちょっと面倒だけど、そこからEurostarで約2時間ちょっとでもうLondon. 飛行機ならば飛行時間自体はデュッセルからLondonまで1時間ぐらいなんだけど、なにしろLondonの飛行場は街から遠いしね。。。空港からの移動があまり好きではないので、電車にしてみたけど、正解だった。

Thanks giving Dinnerなんて、アメリカにいたとき以来。七面鳥を食べる日で、丸焼き(オーブンでロースト)を友達が作ってくれて、彼女の家で総勢12人ほどでわいわい食べました。

天気はまったく最悪だった(寒いし、暗いし、雨降るし。)でもなんだか心はあったかい週末でした。