2009/10/10

南ドイツを旅行してきました。

小学校1年生以来の、親友というのか、悪友というのか、腐れ縁というのか。。そんな彼女が日本から遊びに来て、私は会社を一週間休んで、一緒に南ドイツ、オランダを旅行してきました。

かの有名なロマンティック街道。本物です。WurzburgからRoetenburg,それからMunchenとFussen. ルードビッヒ二世が自分の理想郷実現のために国費をはたいて建てさせたお城の数々。もちろん、ノイシュバンシュタイン城も行ってきました。特に印象に残っているのはリンダーホフ城。それは山奥の小さなお城。一見王族の別荘風で、本丸?自体はそんなに大きくないのですが、なんせ内装。それからその本丸を囲む庭、そして人口の鍾乳洞を模した洞窟。すべてはブルボン王朝への崇拝と、ワーグナーの歌劇の世界に浸り続けるための建物。全く徹底しています。

それから、ミュンヘンから1時間ほど東にある湖の小島に建てられたヘレンキムゼー城。そして、さらにオーストリア、スイスとの国境にあるノイシュバンシュタイン。
ノイシュバンシュタインよりは、私は、その隣、ルードビッヒ2世のお父さんが建てた、ルードビッヒ2世も幼少期を過ごした、ホーウェンシュバンガウ城のほうが、古くて趣があって、私は好きだなぁ。

それにしても南ドイツ、ロマンチック街道。まさしくその名にふさわしいのです。
丘陵地帯に点在する小さな町の雰囲気は、なんと言うのかまさにおとぎの国というか、全く、別世界な感じで、ここを訪れる人たちが後を絶たないわけが、なんだかわかる気がしました。

デュッセルドルフに暮らし始めて早一年半。一年半にして始めての南ドイツ。いやいや、行ってみるもんだ。