2011/04/17

言葉にならないけれど

今度の震災で、あまりにも多くの悲しみに遭遇して、しばらくブログもかけませんでした。

私が悲しんだところで、なんの足しにもならないし、誰も救われないんだし。

少しよくなってきたのかなと思えばまた大きな地震、余震とはいえないほど大きな地震でまた人が亡くなって、せっかく前向きになった気持ちも打ち砕かれて。

大きな地震があった後、余震が続くのは経験・科学的に起こりえることだけれど。それはわかるけど。
放射能漏れの激しい地域には10年も住めないかもしれない、それもそうかもしれないけれど。

そんなこと言われても、なんにもならない。
悲しみは癒えない。

ただ、困った人たちを助けようとしている人たちがいて、偽善だといわれようとも、いい人に見られたいからなどと言われたいからだとか、ただやみくもに不安を掻き立てるような海外の報道とか、そんなことはどうでもよく、何を言われてもいいと思いながら、自分のできることをしている人たちがいる、そのことに、とても励まされる。素直に感謝する。

私も、私ができることを少しでもやっていこうと思う。