2008/07/08

IKEAとは、怖いところです。

今日は仕事帰りに会社近くのIKEAへ行ってきました。

ドイツに来てからIKEAへ行くのはこれが始めて。
Furnished(家具付)アパートを借りて住み始めたこともあって、取りあえず生活に必要なものなどは大概もともとこのアパートにそろっていたのと、IKEAへ行くとついつい買いすぎてしまうという恐怖もあり、今日まで行きそびれていましたが。。ついに、家になくて不便を感じていたものを求めに、行ってきました。

日本にも2005年、船橋を皮切りに(再)進出したIEKA、世界一有名な大型家具店といってももう過言ではないその存在感とブランド力を確立していますが、私がIKEAと最初に出会ったのは2002年にイギリスで生活を始めたばかりの頃。それまでIKEAの存在を全く知らず、イギリスでの生活を始めるにあたり、むこうでもやっぱり家具付のアパートに住み始めたものの、ドイツの家具付と違ってイギリスでいうところの家具付とは何かと足りないものが多いもの、それで近くのお店やショッピングセンター、デパートなどへ行っては見るのですが、なんせイギリスへ渡ったばかりの私にはポンドの洗礼があまりにも強く。。何を見ても、’た、高い。。’と、思わず立ち尽くしてしまい、何を買うのもものすごく悩んでしまうという状態でした。そんな私に、’なんだ、IKEA行ってみればいいじゃん’と言われたのが始め。’そ、その店は一体どこにあるの??’と、調べて行ってみたのがLondonはWembleyのIKEA. 最初に言ったときの感動を、私は今もおぼえています。店舗の圧倒的な大きさ、スウェーデンの国旗色で彩られた建物に、ばかでかいIKEAの文字、そして店内、かわいい家具やおしゃれな雑貨で飾られたディスプレーエリア、こ、こんなにおしゃれな家具なのに、や、安い!!なんだここは、まるで天国じゃないか!と、思わず私は両手を上げ、万歳したくなりました。そしてそんな私を誘惑するかのように積み上げられた、かわいい雑貨や食器・・・・いたるところに積み上げられているのです。どれをとっても大概デザインがよいのです。家具は自分で組み立てなきゃならないし、やはり品質はある程度値段相応な点は否めませんが。。
これがまたこの、値段、’まあいいか、このぐらいなら、買っちゃえ。’と、ついかごに入れてしまう値段の嵐で。。そして、挙句の果てには、'どうして私、こんなに買っちゃったんだ?”と。。。。
私にとっては非常に危険な場所です。(笑)

最近私はIKEAに行った際には、取りあえずほしいと思ったものはかごの中に入れるものの、最後、レジの直前でかごに入れたものを全部見直し、’これは本当に本当に私にとって必要なのだろうか。これがなかったら生きていけないだろうか。’と、問い返し、’いや、いらないだろう’と思ったものはかごから出して返すと、そうゆう方針です。(笑、いや、まじめな話。)

そうして、こちらに住んでいる人たちにありがちな、’家の中がIKEAのものだらけ’という状態になるわけです。(笑)

すばらしいビジネス。そう。去年MBAやってたときにもIKEAのことは多々引き合いに出ていました。。。。恐ろしくも非常に楽しい場所、IKEA. きっとこれからもお世話になることでしょう。

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