2009/02/23

まつりでした。

今日は、デュッセルドルフ、ケルン、アーヘン、およびマインツで盛大に行われるカーニバルの(ほぼ)最終日、Rosen Montag(バラの月曜日)ということで、会社がお休みでした。’ほぼ’最終日、というのは、厳密に言うと本当の最終日はどうも今週の水曜日らしいのだけれど、とりあえず先週木曜日ごろから続いた大騒ぎは今日で終わりだそうです。

うちは街のど真ん中からはすこし外れているので、近所も全く何事もなかったように平穏な日々でしたが、散歩方々旧市街の方へ行ってみたところ、集まってる、集まってる。。全くどこからこんなに人が来るのか。。仮装した人たちがいっぱい。そして山車にのった人々がパレードし、お菓子なんかを観客にばら撒いていたり、とにかくその山車がひっきりなしに来る大通りに人、人、人。

そしてひたすら飲みまくる。
なんだかんだ理由をつけて飲みまくる。
とりあえず、のめればいいのか。。

仮装して飲む。パレードして飲む。踊って飲む。歌を歌って飲む。

すごいです。。

しかし私は言いたかった。’君たち、いったい寒くないのか!’と。
やっぱり、祭りといえば夏じゃないのか?!と。

踊る阿呆に見る阿呆。やはり祭りは参加して何ぼですね。

2009/02/17

変化は、ある日突然やってくる。

変化は突然やってくる。自分から起こす変化もあれば、まったく予期していないところから突然降って沸いたように巻き込まれたり。

仕事があって、住むところがあって、行くところがあって、ほしいものがあって、守る人がいて、と、そうゆう生活が何気なく過ぎていくうちに、私たちはつい、変化の中に生きているということを、忘れてしまう。

たとえば、ある日突然人生を変えるような人に出会ったり、ある日突然、思いもよらぬところに辞令がおりて、まったく畑違いの仕事をすることになったり、まったく思いもよらなかった場所で仕事をすることになったり、はたまたある日突然学問に目覚めてしまったり。。。もしくは子供が成長したり、旅立って家の中が空っぽになったり。

やはり、行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。私たちは皆、よどみに浮かぶうたかたなのでしょうか。

2009/02/10

天ぷら屋で天ぷらが食べたい。

今日ネットでふとおいしそうな天ぷらの写真を見たとたん、無性に天ぷらが食べたくなってしまった。
しかもちゃんと目の前であげてくれる天ぷら屋で、あげたての天ぷらを。。

自分にはどうしてもできないんだよね、ああいう、カリっとしてサクッとした天ぷらは。
色々秘訣はあるのだろうけれど。
でもやっぱり、プロのあげる天ぷらは最高だもんね。

そういえばこっちにはすし屋は多いけど、天ぷらの専門店ってないなぁ。。天ぷらだけって店。
以外とあたるんじゃないかな。

2009/02/09

冷たい雨の降るDusseldorf

今日は昼間から冷たい雨が降っています。
風もあって寒さもいっそう増します。

昨日せっかく窓ふきしたのに、今日の雨でまたしずくの後がついてしまうことでしょう。

仕方ないか。

2009/02/06

公約通りドイツ語の勉強を始めてみたけれど。

新年からドイツ語レッスンを受ける!と去年うちから言っていたことを、本当に実行に移しました。
週2回、1回2時間強のレッスンは結構ハード。
次から次へと新しい単語が出てくるし、動詞の活用は有無を言わずに覚えなきゃならないし、文法も単純ではなく、そして発音も日本人の私としては難しい。。。
出張によりすでに何回かレッスンを欠席してしまっているのも手伝い、ドイツ語上達への道のりは険しい。。

そして、いらんことばかり覚えてしまう。
たとえば:
Der Drucker ist kuppt=This printer is broken.

とか。。。
そんなことから先に覚えて、どうしようって言うんだろうか。

まあとにかくがんばろう。

2009/02/02

嗚呼素晴らしきインマーマン

友人から教えてもらった、’二人のインマーマン’なる曲をYoutubeで聴いた。

いわずと知れて、これはまさしく、デュッセルドルフの中央駅から、新市街・旧市街という繁華街を結ぶように走る、デュッセル市民にその名の知れたインマーマン通り、日系ホテル、ラーメン屋、居酒屋、日系美容室から不動産屋、本屋さんにレンタルビデオ店、そして日本食材が手に入るアジア系スーパーが並ぶ、全長(たぶん)1.2kmほどのとおり。と聞くと、行ったことのない人はさぞかし賑やかな日本人街的なものを想像するかも知れないけれど、実際に行ってみるとあれ?そこまでにぎやかではなく、道幅が広く真ん中にトラムの線路なんかがあって全体的には間延びした?感じ、歩道も幅広く贅沢に取られているので、店がせめぎあうということとは程遠いけれど、土曜日ともなるとまさにデュッセルに住む日本人でごった返すこのインマーマン。さまざまなドラマも生まれているような。

私は日本から派遣された駐在員の人たちとはまた立場の違う、いわゆる’現地採用’員。
雇用条件的にはここドイツの人たちと同じで、日本の会社に勤める日本人だからといって優遇制度も一切なし。お給料もドイツでのみ支給され、日本には貯金すら一切ない。。(笑)という立場。
時々、インマーマンを行き来する駐在員の人たちの家族連れを見ると、なんだかうらやましいような気持ちもするのだけれど、この、♪二人のインマーマン♪ならびに、♪科学忍者隊インマーマン♪の誕生秘話を聞くにつけ、ああ、駐在員の人たちにもそれぞれ、いろんなドラマがあるんだなぁと。

私もインマーマンに癒されている日本人で、この作り上げられたミニミニ日本社会の恩恵を受けているうちの一人。

興味ある方はこちらで、ぜひ聞いてみてください。
嗚呼素晴らしきインマーマン

2009/02/01

MBA Tourに行ってみた。

土曜の夜にビジネススクール時代の友人と会いました。
その際に今日デュッセルでMBA Tourという、いろんなビジネススクールが集まって学校の説明会をする催しがあると聞いたので、ちょうど近所だし、出かけていきました。

出かけてみたら、同じクラスだった男子(笑)2人に久々に再会。二人ともケルン付近に住んでいるとの事。なんだ~。ちっとも知らなかった。

それで、私は卒業生として、希望を胸に抱く社会人の人たちを前に自分の経験などを色々話してきました。

3年前はこの、希望を抱いた社会人の人たちの輪の中にいた私。それがいまや卒業生という立場で話していることが、なんだか不思議な感じでした。

な、なんと。私の卒業したIE Business Schoolは今年のFinancial Timesのグローバルビジネススクールランキングで6位にランクインしたとの事!まじで?。。。ちょっと複雑な心境なのは私だけだろうか。
(笑)

最近、ともすると忙しさに流されて自分がMBAをやっていたことなど忘れてしまうことが多かったのですが、今日はちょっと思い出した、初心に帰るよい機会でした。