2009/08/30

祭りのあと。そしてこれから。

今日は日本にとって大変な一日、でした。

1955年以来ずーっと、一貫して政権与党として君臨してきた自民党が大敗北を期し、政権交代へ。思えば今まで54年間もずーっと同じ政党が政権を掌握してきたということ自体、よく考えてみれば恐ろしいと。奢れるもの、久しすぎたのか。やはり世の中は無常です。時代の流れは、やはり、’Change'. 

これはやっぱり、日本の大勢の人たちが、このままではいやだと思っている証拠だと。自民党だろうが、民主党だろうが、とにかくこの状況から抜け出して、今までとは違う社会を望んでいると。私もそうです。
正直、鳩山さんに首相の器があるとは思えないけれど、これからが勝負。地位は人を作るということなので、とにかく一国の首相の名に恥じないような決断をしていってほしいと思う。本当に。お願いですから、酔っ払ったまま海外の記者会見にでちゃうとか、失言だとか、国際的な常識を欠くようなことで、海外のメディアを騒がせないでほしい。。。与党の責任ってのを、全うしてほしいです。言ったからには約束守ってほしい。途中で投げ出さず。

今日のこの出来事は、やがて日本史の教科書に、載ることとなるでしょう。
のるからには、のるだけのことを、ちゃんとやってほしい。
なんだ、結局誰がやっても同じだったのかって、思わせないでほしいと、切に願います。

とにもかくにも、’日本の民主主義も、一応機能しているんだな’、と、感じた日でもありました。

2009/08/18

Ecuadorとイグアナの夜


先週木曜日から休みを取って、南米、エクアドルのグアヤキル(Guayaquil)へ行ってきました。

なぜまたエクアドルまで行ったのかといえば、IE時代の友達の結婚式があったからなのです。
同じクラスにいたエクアドル人とフランス人の友人が結婚し、新婦側での結婚式でした。こんなことでもなければ、エクアドルって、行かないだろうし、いい機会だと思い、ロンドンにいるこれまた同じクラスだった友達とHeathrowから旅立ちました。

London/Heathrow>Maiami>Guayaquilという道のり。飛行時間全12時間。さすがに遠い!
なんせこちらはデュッセルドルフは北緯51度、そしてグアイアキルの緯度はほぼ0度!そう。赤道直下です。赤道って、赤い線が飛行機から見えるんだろうか。。という素朴な疑問(笑)ももちつつ、興味深深、夜9時半にグアイアキルへ到着。

と、赤道直下という割には涼しげな風が吹いていて、思ったほど暑くなく、快適でした。
グアイアキル市街にあるホテルに滞在し、到着翌日は観光。そして次の日の夜いよいよ結婚式。
エクアドルでの結婚式、もちろん私も初めてでしたが、敬虔なカトリックのご家族主催だったので、まずは教会でミサ、立派な教会で厳かに行われました。その後教会外の別の場所でパーティー。サルサの生演奏にあわせて食事をしながらのダンスパーティーで、新郎のフランス人の友人のご家族もとても楽しんでいる様子。私たちももちろん、楽しみました。幸せなひと時でした。

そして、ホテルの隣にあった公園に、なんとイグアナ。放し飼い。
全く、草食系のイグアナはおとなしいもんです。ガラパゴスへ行かなければみられないとおもっていたのに、こんなに近くで見られるとは。。
鳩と何事もなかったかのようにじっとする、イグアナの写真を添付。

2009/08/02

Table Mountainの上より。

先月南アフリカへ出張した際、Cape Townへ行ってきました。

Cape Townは南アフリカ共和国の西海岸、有名な喜望峰やTable Mountainがある港町。と、単純に書いてしまえばそれまでだけれど、長~い歴史を持つ、世界史的にもアフリカにおける重要な拠点なのです。と、受け売りの知識を書いてみましたが、とにかく、ヨハネスブルグ、ダーバンについでビジネスの拠点でもあり、南アの多くのリテーラーの本拠地もあり、お客さんに会いに行ったのです。

行ったいいけれど、Cape Town、空港を降りて街に向かう端から眼前に聳え立つテーブルマウンテンに圧倒され、そして市の中心部に至ると今度は真っ青な海。大西洋です。
全くなんて美しい所なんでしょう。
天気もよかったことも手伝って、すっかりCape Townはいい!!と、感服するばかり。
おい、仕事しろって。

と、いいつつ、仕事の合間に登らせていただきましたTable Mountainの上から。
ロックダーシーという、なかなか愛嬌のある動物、3者。家族か??全く動かずじっとしていました。
こう見えて、象の仲間だそうです。

いいぞCape Town!今度はVacationで行きたい!