2008/06/22

川久保 玲氏と心。

私の尊敬する人の一人、川久保玲さんが、英国SPEEDO社開発、競泳界で話題をさらっている、「Fastskin LZR Racer」のデザインを担当、書道家井上有一さんの書いた’心’という文字をデザインに用いたスイムスーツが、多くのオリンピック選手に北京五輪で着用されるようです。

川久保玲さんといえば泣く子も黙る、世界のプレタポルテブランド、COMME des GARCONSのデザイナー。1981年、パリコレクションデビュー以来、多くの支持を得、海外のデザイナーにも影響を与え、ヨーロッパの服飾界でその存在感はゆるぎないものとなっている。。。と枕詞は続きますが。

いつだったか、NHKで川久保玲さんの特集をやっていて、それを観たのがきっかけで、彼女の挑戦し続ける姿に共感を覚えているわけです。
とりわけ華やかな服飾界では努力やら、どろどろした現実やら、そういったものはあまり見えてこないのですが、というか、あえて見せない、目をくらまされるわけですが、パリコレで活躍するための努力、挑戦は並大抵のことではないはず。

ギャルソンの洋服は、私にはとても手が届きませんが(涙)、気概は身にまとっていたいと思う、今日この頃です。

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