2008/12/16

クリスマスマルクトの秘密



日中はいろ~んな業務に忙殺されていたので、ふと思い出して仕事帰りにマルクトでにぎわう繁華街に足を運びました。

クリスマス前のドイツといえばクリスマスマルクト。街の商店街や広場に小さなかわいい小屋が並び、まあいわゆる日本で言うと屋台なのですが、日本の屋台みたいにビニールの屋根とかではなくちゃんとした木の小屋が並び、おもちゃ、おかし、ろうそく、インテリア小物、アクセサリー、はたまた、クレープやフランクフルト、ケーキなど等の食べ物屋さんまで、所狭しと並ぶのです。
売っているものも古風なものというか、木のおもちゃやブリキのおもちゃ、普段あまり目にしないようなものが多いので、見ていても楽しいです。
ドイツ中の街にこの時期出現するのです。
デュッセルドルフにも同様。
ドイツの人たちはクリスマスマルクトが出始めると一気にクリスマス気分・年末気分が盛り上がるのでしょう。そして夕方、週末、これらのマルクト目当てのたくさんの人手。
そして一番これ!というものが、ブルーバインという、いわゆるホットワイン。屋台で飲めます。みんな屋台の周りでこのあったかいワイン片手に語らっています。

で、私は今日発見したことが。
前からこの屋台のクレープがとてもおいしそうなので今日こそかって食べてみましたが、最初の一口はとてもおいしい!で、あまりの人ごみなので、そのマルクト界隈を少しはなれ歩きながら食べていてみたところ、どうもなんだかおいしくなくなっている。。と、これがクリスマスマルクトの秘密か!と。とにかくその場で食べるから、人ごみの中みんなの中で食べるからおいしいのか、と。そしてそのほうが暖かいものはさめにくい。一人で歩きながら食べても、どうにもおいしくないのです。
そう、その場で食べるからいいのか!と。

帰りがけに、甥っ子のためにブリキのおもちゃを買いました。

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