仕事から帰り、今日もネットで日本のテレビドラマをみていると、とある台詞でハッとした。
A: 古稀のお祝いですか?
B: ええ。69歳、数えで70になった時のお祝い。
みたいなやり取り。
そうか。数えで70。69歳。。。。。え?ちょっとまって?あれ?うちのお父さん古稀すぎちゃったんじゃないの?去年の誕生日?あれ?
と、よくよく考えてみるに、うちのお父さんは昭和19年11月生まれ。昭和19年(1944年)11月生まれの人は今何歳かというと、71歳、71歳じゃないの!あれ?2年もすぎている?全然お祝いらしいお祝いしてあげられてないのに?!!
いつもお父さんのお誕生日の頃は私も毎年来期の計画を立てているまっただ中で週末に電話で話して、おめでとうって言ってあげられるぐらいで、そういえば前に古稀だと言っていたような気がするけれど、昔の古稀を迎える人と違ってうちのお父さんはまだまだばりばり働いているんで、全くそんなことあまり気にせずにいたけれど。
なになに?
’酒債は尋常行く処にあり。人生七十古来稀なり’
って?
杜甫の時代には稀だったんですね。
お父さん、ちゃんとお祝いしてあげられずにごめんね!
よけい年寄りっぽいから別にいいと言われるかも知れないけれど。
気がついてみたら、もう2年も過ぎてしまいました。
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